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まったり創作しております。メインはオリジナル小説。そろそろ版権にも手を出したい。

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最近気付いちゃった事
凄くどうでも良い話なのですが、

今、凄くありがたい事に色んな案件で連絡を交わさせていただいてます。しかしながらたまにこっちが会話の流れで何気無く出した案にその大きさ問わず無条件で否定から入る人がいる事に気付いちゃった訳です。

本当に「そうだね」みたいな返事のノリで「いやそれは」って確固たる意思で却下してくるのです。

(そういう性格の人かな・・・?)と思ったのですが、他の人への返事は普通に「そうだね」みたいな感じで始まるのです。却下の流れにしても他の人へは「そうだね。でも・・・」ってなるのに私にはもれなく「いやそれは無いな」みたいは感じでピシャリと来るんですね。なんならもっとキツい言い回しの方もいます。

思い過ごしだろうとも思いましたが、気になる程って事は思い過ごしは過ぎてる段階かと思うのです。

まァ「私この場にいらなくね?」と傷付きはしますが、別に自分があんぽんたんなでくのぼうで他人に多分知らぬ所で迷惑掛けてるのはわかっているので「やさちくちて!><」みたいな事は思いませんが、

この人とは多分きっと絶対に価値観が合わず相容れないんだなァ・・・って

気付いちゃった訳です。
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黄昏マリオネット21
「何だか良くわからないけれど、大変みたいだね、シニョリータ(お嬢さん)?」

実家からの何一つ嬉しくない仕送りである追っ手どもから逃走していたマスターの前に現れたのは、先程自分の店で酒を呑んでいた旧知の友である銅とその知り合いであるウォルナットだった。大通りの中でもたまたま路地の出口付近にいた2人は路地にわんさかいる追っ手に気付き、そのまま路地の影に身を染めて行った。ゆっくりファインティングポーズに構えてマスターに微笑み掛ける。

「マスター1人に多勢で襲いかかる等、野蛮極まり無いな。助太刀しよう。」
「そうだね、銅君。僕も同感さ。困っているシニョリータを放っておくなんて男じゃないよな。」
「あらァ、嬉しい事言ってくれるじゃない・・・!」

追っ手どもは2人がマスターの仲間だと気付くと束になって襲い掛かった。銅は光の様な速さで迫り来る攻撃を軽やかにかわし、腰に回転を付けてかなり鋭く拳を鳩尾に次々と入れて行く。銅は体術や武術等にも長けている様だ。攻撃をかわす所作から拳を的確に相手の弱い部分に突いていく姿はテクニックの熟練さを感じる。しかしながら、ウォルナットも負けていない。荒々しさは多少はあるが少ない筋肉の動きで大きな力を発揮出来るような取り組み方をしており、合気道や柔道に近いスタイルで敵に一撃を次々喰らわせて行く。あらかた片付いた所で3人は手を止めた。

「あとは僕がやっておくよ。銅君、シニョリータを送ってあげてくれ。」
「嗚呼わかった。」
「さぁシニョリータ、お手を。」
「あら、ありがとう助かるわァ。」

恭しく出されたウォルナットの手をマスターは取って大通りまで地に突っ伏した追っ手どもの中を歩いて行くと、その先には400ccのバイクが1台停車していた。銅はヘルメットを被りながらその視線でマスターに『後ろに乗れ』と伝えている。帝雲町での飲酒運転の交通法は体調不良や処方薬の服用等が無く、無事故無違反の場合、規定の飲酒量を厳守さえしていれば飲酒して普通自動車または普通自動二輪車までなら運転しても良い事になっている。ウォルナットは後部シートまでエスコートすると残りの追っ手を片しにそのまま路地の暗闇に引き返して行った。マスターは後部シートに置いてあった予備のヘルメットを被り銅の運転でバー『トゥ・ライト』まで帰って来る事が出来たのである。とりあえず入口すぐのボックス席にあるソファーに勢い良く座るとフェイクファーコートのポケットから莨を出してのびのびと一服し始めた。

「今回は中々に大勢いたようだな。」
「そうなのよー、やンなっちゃうわ!」

深く最後のひと煙を肺腑に思い切り入れ込み吐き出す。そうしてマスターは思い出したように銅にお礼の一杯を作ると切り出してカウンター内に向かった。それに対し銅は無言で頷くとカウンターにあるいつもの席に座りカクテルを作り出すマスターの手をぼんやりと見つめていた。手早く完成したカクテルはシャンギロンゴというかなりシンプルだがかなりトリッキーなものだった。大体マスターが様々な理由でテンションを上げたい時にかなりの濃さでこのカクテルを作る。勿論マスターの杯には氷は入っていないが銅のものには氷を2、3個入れて薄めてあり、それをゆっくり啄む様に飲むのが銅のマスター版シャンギロンゴとの付き合い方だ。

「ったく、頭のネジぶっ飛んでるわよ。迷惑ったらありゃしないわ!」
「・・・今日のはまた一段と濃いな。」

オレンジジュースで割ったのか、オレンジジュースを割ったのか良くわからないテキーラベースの自分仕様のカクテルをマスターは銅の杯と軽く乾杯してから一気にかっくらうと盛大に荒々しいため息をこぼしもう一杯をがつがつと作り始める。銅は半分も飲み終わらない酒を休み休み味わいながらマスターの荒れっぷりに呆れた視線をカウンターに漂わせる。そうして各々のペースで杯を交わしていると、ウォルナットがドアの吊しベルを鳴らして店内に戻って来たのだった。

★最近の活動★
こちらではお久しぶりです。黒飴屋です。
最近の趣味の活動をまとめさせていただきます。

★アニソンクラブイベント『HIRATUKA ANIME STREET』コススタッフ
略して『平スト』。去年からやらせていただいてます。次回は2月11日(日)。神奈川県の湘南の果て平塚でやっております。
平ストツイプラはこちらから


★LINEスタンプ作りました。
練習も兼ねて『クロアメヤ版創作七つの大罪』キャラで日常に使えそうなものを作りました。個人的に中々良い感じの出来になったので良かったら使ってみてください(*´ω`*)
クロアメヤ版七つの大罪スタンプはこちらから


★最近ポストカード作りにハマってます。
もしかしたらboothに出品するかも。


★小説はまだまだ書いてます。
pixivでは黄マリ以外の小説やSS、詩等も掲載してます(*´ω`*)ID→1803597

★コスプレもやってます。
アーカイブもあります。ID→248501

どれも趣味の範囲内にまったり活動しています。
今年もよろしくお願いいたします・*・:≡( ε:)

黄昏マリオネット20
三丁目― 
帝雲町でもっとも華やかな繁華街があり昼間はオフィス街としてそれなりに人々が往来を行き交うが、夕方頃になるとささやかなネオンライトが灯り始め街に色を染めていく。町内の他の地区には無い独特な雰囲気を漂わせており、夜のみ町内で唯一治安が余り良いとは言い切れない地区と化す。

そんな三丁目の端にバーを構えるマスター。その後ろの3人の男らは振り向かないマスターの背中に淡々と話し掛ける。

「先日、旦那様が病に伏せられました。今にも峠を迎えそうな状況です。旦那様はお世継ぎを若君にとおっしゃっておりました・・・この様なふしだらな生活はお辞めになって里へお帰りください。」
「ふん・・・。」

何が『今にも峠を越えそう』だ・・・前にも『旦那様が大怪我を召されました』と言われたので弱まった顔でも見に行こうとしたら真っ赤な嘘で、自分を跡継ぎにしてさっさと隠居したいが為に家(里)の人間総動員で自分を取っ捕まえて監禁しようしたじゃないか。と、バー『トゥ・ライト』のマスターもとい、帝雲町御三家のひとつ『冬岩寺(とうがんじ)』のひとり息子冬岩寺雪光(ゆきみつ)はそんな苛立ちを隠し切れない表情で周囲を観察する。出て来たのは2人だが、往来を行き交う通行人や建物の影にざっと2、30人は刺客が紛れている事を察する。マスターは人通りの多い街中というのを除いてもこの人数で自分をどうこうしようだなんて舐められている。と考えながら乱暴に莨をくわえて火を着ける。

「『私を迎えに来たいなら自分から来い』と伝えなさい。そんな腑抜けのいる家に帰りたい『息子』なんていないわよ。」
「ならば、旦那様より『生きて帰って来れば何でも良い』と承っておりますのでその様に。」
「・・・ここ往来よ?」

吸い切った莨をアスファルトに指で弾き落としパンプスのピンヒールで踏みにじる。こんな一般人が行き交う大通りでドンパチやろうというのか?とマスターは訝しげな表情で周囲に緊張を張り巡らす。すると通行人の中に大きなコートで左手を隠す男がこちらへ向かって来る。極めて巧みに気配を消しているがマスターにはお見通しだった。男はマスターの近くまで来るとコートの影から太いドス刀を逆手で出しマスターへ素早く切り出す。それと同時に後ろの3人の男らもそれぞれ刃物の切っ先をマスターへ向けて来たのだ。一般人どもは夜の闇に気配を溶かした彼らに全く気付きも気に留めすらもしない。しかも時間にしてほぼほぼ刹那の出来事である。

「・・・?」
「っ!!大胆な事するわね!」

しかし男どもの繰り出した刃物は空を切り互いの刃物をかち合わせる音を出す。ネオンライトの光を淡く反射して無機質な刃に意図せぬ色彩が染まる。マスターは男らの先制攻撃の瞬間、全力で上空にジャンプし跳ね上がったのだ。ビルの2~3階程まで飛び上がる脚力は人間には極めて難しいはず。しかしマスターは蘭の様な妖怪という訳でも水神の様な神属という訳ではない。人間である。特殊な訓練を積んでいるというだけだ。しかしそれはマスターだけではなくマスターを訪ねて来たこの男どもも同じである様だ。マスターはそのままの勢いで並び合うビル群の壁をピンヒールのパンプスで蹴り上げながらひとつのビルの屋上へ昇る。その動きは素早過ぎて一般人には目視する事すら叶わない。愛用の細身の莨を加えマッチで火を着けると思い切り肺腑へ煙を呑み入れて味わい、地上を見下しながら同じ様な勢いで思い切り吐き出した。

「ばっ、馬鹿じゃないの!?節操無くなって来たわねあのジジイ・・・!!」
「!!!・・・若君がここにいたぞー!」
「チッ、仕方ないわ!」

マスターの所在に気付いた6、7人の追っ手どもがマスターのいるビルの屋上まで飛び上がって来た。すぐさま一斉に凶器を振りかぶり襲い掛かって来たのでマスターはそれを機敏に避ける。避けたついでに一人一人丁寧にしっかり首の背に手刀を入れたり鳩尾に拳を入れる等をして深く気絶させて行く。昼前には目が覚めるだろうが日が出ている内は彼等は何も出来ないだろうと踏んでの対処だ。ビルの端まで行くと一気に飛び降り地上まで急降下する。

「あら、今回は結構寄越して来たのね!」

着地点の路地裏にも控えていた追っ手の仲間がたんまり待ち構えていた。マスターは宙返りをしながらバランスを安定させ、着地ついでに地面に手を付き辺りの追っ手どもを大きく脚蹴りにして薙ぎ払う。一通り蹴散らしたら逆立ち状態から体制を立て直し路地の深くまで走って逃げて行く。と、言うよりは四方八方に追っ手がわんさか待ち構えているので逃げ場を作って進んで行く。追っ手に一発拳や手刀を入れて気絶させつつ一旦大通りまで出ようと猛進して行く。だがマスターが追っ手を勢い良くかわした時、その先には人影が2つ視界の端に揺らめいておりこのままだとマスターに避けられてしまった追っ手の攻撃の流れ弾に直撃してしまう。

「っ!危ないどいて!!」

マスターが慌てて声を掛け大通りにいた2人の男がそれに気付く。片方の男が状況に勘付き路地から出て来た怪しい追っ手を3、4人咄嗟に殴り飛ばした。余りにも華麗なストレートを丁寧に顔面に決めて行くのでマスターは片眉を上げ疑問の表情で大通りにいる男たちの顔を確認した。

「嗚呼、別れてすぐだが・・・また会えて嬉しいよシニョリータ(お嬢さん)。」
「あら、貴方たち・・・!」

追っ手を殴り飛ばした男は、先程まで店で杯を交わし酒を呑んでいたウォルナットだった。一緒に帰路に付いた銅もいる。マスターはいつの間にかウォルナットたちが帰宅している方向に逃避行を続けていたのだった。

黄昏マリオネット19
3人は乾杯したカクテルを一口飲み入れる。無駄にとろみがついているが甘さは控えめで万人に受け入られそうな味である。カクテルの一口目を丁寧に堪能した所でウォルナットは用件を銅に伝えた。

「そういえば、その学校がどこかは調べる必要は無さそうだ。」
「・・・何?」
「ほら、これ。」

ウォルナットは胸ポケットから出した赤いメモを銅の前に差し出した。そこには白い文字で『四丁目の女学校にある図書館の本が読みたいわ』と手書きしてあり、その下に同じ筆跡で本のタイトルが書かれている。

「四丁目で女学校はひとつだろう。この前君たちが二丁目の山に行った時、マゼンダに頼まれて僕らが助っ人に行く予定だったんだ。しかし、間に合わなかったみたいで山の麓に白髪のシニョリータが倒れていただけだった。」
「・・・そうか。」
「まあ、そう不機嫌に見える顔をしないでくれ。美人がもったいないぞ。話には続きがあってだな、その側に落ちていた彼女の学生証はまさに・・・『四丁目の女学校』だったんだよ。」
「あーら、四丁目にある女学校って中々のお嬢様学校だったじゃないかしら?部外者はその中の図書館どころか門すら通れないわよ!」

マスターは頬に手を当てて驚く。帝雲町に学校団体は『帝雲学園』ひとつのみでその学園長はまさに帝である。町中にその分校がいくつかある形になり、四丁目の女学校は例にもれず帝雲学園の分校にあたるのだ。分校によって校風も全く違い、学生間でも同じ学校という認識は極めて薄い。件の女学校は富裕層や才能のある女子が主に通う帝雲学園屈指の名門であるらしく、その分ガードが強固という訳だ。

「・・・と、なるとやはり内部に非公式に潜入して調べるしかないか。」
「おお、珍しくヤル気だね銅君。」
「私もツテを訪ねて上手い事出来るか聞いてみるわァん。」
「嗚呼、宜しく頼む。」

目を伏せる銅の視線の先には空になったカクテルグラスが。話も纏まって来た所だったので銅は改めて帰り支度を始めた。

「流石に帰らないと咲希に怒られる。」
「嗚呼、今日の会計は僕持ちで構わない。引き留めたのはこちらだからね。」
「すまない。」
「素敵なひと時だったわ。表までお見送りさせて頂戴。」

さくっとウォルナットがスマートに会計を済ませフェイクファーのコートを羽織ったマスターと銅の3人はバーの表まで出る。今日は日射しは強いが湿度がそれなりにありその癖比較的寒く、往来には冬の様な装いの人々も良く見掛ける。季節の概念は余り無いこの帝雲町には今日のような季節では例え切れない天候の日もある。そんな中裸同然の衣装に上着だけとりあえず羽織り、外へ出向くこのバーのマスターは中々根性のある人間の様だ。

「また何かあったら連絡してくれ。」
「ええ、わかったわ。ウォルナット君もまた遊びに来てねん。」
「カクテル、美味しかった。今度またゆっくり遊びに来るよ。」
「はい・・・また。」

完全にほの字のマスターは小さく手を振って2人の男を見送った。角を曲がり姿が見えなくなるのを確認してから一息付く。吐く息はほのかに白く色付きゆっくりと漂って消えた。昼間それなりにあった湿度はかなり減ってしまった様で次の季節はどうやら冬が来る事を町の人々に予感させる。

「さぁーって、戻って呑み直そうかしらねェん。」

マスターはコットンキャンディの様な甘いピンクの髪をかき上げ何気なく空を仰いだ。日も雲に隠れてしまい灰色い寒空がビルの隙間から見えているだけだ。平々凡々。何気無い日々のひと時を噛み締めるかのようにマスターは瞳をきつく閉じ眉間にそっと片手を添え白い深呼吸をした。

「このような所にいたのですか、若殿。」
「・・・!」

いつの間にいたのか。マスターのすぐ後ろには3人程の男が立っていた。3人とも顔をマスクやネックウォーマーで隠していいるが服装はラフ、リーマン、学生風と一貫性が無く一見カラーギャングにも見えるがその眼光鋭く、とてもゴロツキに出せる殺気ではない。マスターは振り向かずもマスカラでまつ毛を過剰に盛った目を瞳孔までかっ広げてその殺気に意識を向けた。

「もう私を見つけたの・・・早いわね。」

マスターが追い求めて来た『平凡』はいつまでも続くものでは無いらしく、状況は突然かつ激しく転換していくようである。この突然現れる冬と共に。
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