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まったり創作しております。メインはオリジナル小説。そろそろ版権にも手を出したい。

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ひととせのごあいさつ
今年は沢山の事がありました。

今年1番の大きなものと言ったらやはり舞台出演。
私は初期の頃から大好きだった『劇団ブリオッシュ』さんの第6回公演『舞台悪食娘コンチータ-Can I Eat This?-』に役者として参加したのです。私は今年1年をこの為に生きてきたと言っても過言ではありません。
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演劇も役者も初めての私に『ジュノ=ベルゼニア』という大役をくださり正直不安や葛藤もありましたが、何よりこの劇団の一員に入れてくださりずっと憧れてきた団員さんと同じ場にいるだけでは無く、会話をし、お稽古に出向き、同じ舞台に立たせていただけるなんて夢にまで見た喜びであり、どんなに悩んでいた時も「舞台が終わり『大変な事もあったけど』の『大変だった』を今味わっており、この思いは参加しなくては味わえない」と熱くわくわくとした感情はいつも心のどこかにあり、それがモチベーションとなって無事千秋楽まで駆け抜ける事が出来ました。

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お衣装を纏い、お化粧をして。袖に控え舞台に出る。全身に浴びるライトの心地よさはやはりお稽古に励み本番を迎えたした人間にかわからないでしょう。全てが初めての物事。夢のようなひとときでした。

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ダイジェストでゲネの時に撮っていただいたお写真を掲載させていただいておりますが、どのシーンも思い入れがあります・・・。

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実はEDパフォーマンスの踊ってる人でもありました。カーテンコールまでの早着替えも良い経験でした。唯一3人のバニカと絡む美味しい役ではありましたが、その分主役さんたちの良い添え役になれるかとプレッシャーが半端無かったです。オルハリ女公爵という最高の家臣とメアリアンという最高の傍仕えのお二人がお稽古の時いつも頼らせてくださったのでこんなあんぽんたんな女帝でもそれなりになる事が出来ました。流風さん、六華さん、そして劇団ブリオッシュの皆さま私を女帝にしてくださりありがとうございました。

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ご来場いただいたお客様、原作を創ってくださった悪ノP様、様々な面で支えてくださった外部スタッフ様、当日・公演スタッフ様、私を見守ってくれた友人知人の皆さん、そして何よりも私を仲間に受け入れてくださった『劇団ブリオッシュ』の皆様。全ての皆様に言葉に表せ切れない感謝を。

私を役者にしてくださってありがとうございます。
未来はわかりませんが今の所、『最初で最後の役者』と考えておりますので現状次に舞台に立つ気はありません・・・。

ですが、来年も劇団ブリオッシュには籍を置き、自分の無理の無い範囲でお手伝いできるする予定です。

今年1年ありがとうございました。皆さま良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。 

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2018年 12月31日
『劇団ブリオッシュ』ジュノ=ベルゼニア役
役者だった 黒飴屋綺子
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最近気付いちゃった事
凄くどうでも良い話なのですが、

今、凄くありがたい事に色んな案件で連絡を交わさせていただいてます。しかしながらたまにこっちが会話の流れで何気無く出した案にその大きさ問わず無条件で否定から入る人がいる事に気付いちゃった訳です。

本当に「そうだね」みたいな返事のノリで「いやそれは」って確固たる意思で却下してくるのです。

(そういう性格の人かな・・・?)と思ったのですが、他の人への返事は普通に「そうだね」みたいな感じで始まるのです。却下の流れにしても他の人へは「そうだね。でも・・・」ってなるのに私にはもれなく「いやそれは無いな」みたいは感じでピシャリと来るんですね。なんならもっとキツい言い回しの方もいます。

思い過ごしだろうとも思いましたが、気になる程って事は思い過ごしは過ぎてる段階かと思うのです。

まァ「私この場にいらなくね?」と傷付きはしますが、別に自分があんぽんたんなでくのぼうで他人に多分知らぬ所で迷惑掛けてるのはわかっているので「やさちくちて!><」みたいな事は思いませんが、

この人とは多分きっと絶対に価値観が合わず相容れないんだなァ・・・って

気付いちゃった訳です。

黄昏マリオネット21
「何だか良くわからないけれど、大変みたいだね、シニョリータ(お嬢さん)?」

実家からの何一つ嬉しくない仕送りである追っ手どもから逃走していたマスターの前に現れたのは、先程自分の店で酒を呑んでいた旧知の友である銅とその知り合いであるウォルナットだった。大通りの中でもたまたま路地の出口付近にいた2人は路地にわんさかいる追っ手に気付き、そのまま路地の影に身を染めて行った。ゆっくりファインティングポーズに構えてマスターに微笑み掛ける。

「マスター1人に多勢で襲いかかる等、野蛮極まり無いな。助太刀しよう。」
「そうだね、銅君。僕も同感さ。困っているシニョリータを放っておくなんて男じゃないよな。」
「あらァ、嬉しい事言ってくれるじゃない・・・!」

追っ手どもは2人がマスターの仲間だと気付くと束になって襲い掛かった。銅は光の様な速さで迫り来る攻撃を軽やかにかわし、腰に回転を付けてかなり鋭く拳を鳩尾に次々と入れて行く。銅は体術や武術等にも長けている様だ。攻撃をかわす所作から拳を的確に相手の弱い部分に突いていく姿はテクニックの熟練さを感じる。しかしながら、ウォルナットも負けていない。荒々しさは多少はあるが少ない筋肉の動きで大きな力を発揮出来るような取り組み方をしており、合気道や柔道に近いスタイルで敵に一撃を次々喰らわせて行く。あらかた片付いた所で3人は手を止めた。

「あとは僕がやっておくよ。銅君、シニョリータを送ってあげてくれ。」
「嗚呼わかった。」
「さぁシニョリータ、お手を。」
「あら、ありがとう助かるわァ。」

恭しく出されたウォルナットの手をマスターは取って大通りまで地に突っ伏した追っ手どもの中を歩いて行くと、その先には400ccのバイクが1台停車していた。銅はヘルメットを被りながらその視線でマスターに『後ろに乗れ』と伝えている。帝雲町での飲酒運転の交通法は体調不良や処方薬の服用等が無く、無事故無違反の場合、規定の飲酒量を厳守さえしていれば飲酒して普通自動車または普通自動二輪車までなら運転しても良い事になっている。ウォルナットは後部シートまでエスコートすると残りの追っ手を片しにそのまま路地の暗闇に引き返して行った。マスターは後部シートに置いてあった予備のヘルメットを被り銅の運転でバー『トゥ・ライト』まで帰って来る事が出来たのである。とりあえず入口すぐのボックス席にあるソファーに勢い良く座るとフェイクファーコートのポケットから莨を出してのびのびと一服し始めた。

「今回は中々に大勢いたようだな。」
「そうなのよー、やンなっちゃうわ!」

深く最後のひと煙を肺腑に思い切り入れ込み吐き出す。そうしてマスターは思い出したように銅にお礼の一杯を作ると切り出してカウンター内に向かった。それに対し銅は無言で頷くとカウンターにあるいつもの席に座りカクテルを作り出すマスターの手をぼんやりと見つめていた。手早く完成したカクテルはシャンギロンゴというかなりシンプルだがかなりトリッキーなものだった。大体マスターが様々な理由でテンションを上げたい時にかなりの濃さでこのカクテルを作る。勿論マスターの杯には氷は入っていないが銅のものには氷を2、3個入れて薄めてあり、それをゆっくり啄む様に飲むのが銅のマスター版シャンギロンゴとの付き合い方だ。

「ったく、頭のネジぶっ飛んでるわよ。迷惑ったらありゃしないわ!」
「・・・今日のはまた一段と濃いな。」

オレンジジュースで割ったのか、オレンジジュースを割ったのか良くわからないテキーラベースの自分仕様のカクテルをマスターは銅の杯と軽く乾杯してから一気にかっくらうと盛大に荒々しいため息をこぼしもう一杯をがつがつと作り始める。銅は半分も飲み終わらない酒を休み休み味わいながらマスターの荒れっぷりに呆れた視線をカウンターに漂わせる。そうして各々のペースで杯を交わしていると、ウォルナットがドアの吊しベルを鳴らして店内に戻って来たのだった。

★最近の活動★
こちらではお久しぶりです。黒飴屋です。
最近の趣味の活動をまとめさせていただきます。

★アニソンクラブイベント『HIRATUKA ANIME STREET』コススタッフ
略して『平スト』。去年からやらせていただいてます。次回は2月11日(日)。神奈川県の湘南の果て平塚でやっております。
平ストツイプラはこちらから


★LINEスタンプ作りました。
練習も兼ねて『クロアメヤ版創作七つの大罪』キャラで日常に使えそうなものを作りました。個人的に中々良い感じの出来になったので良かったら使ってみてください(*´ω`*)
クロアメヤ版七つの大罪スタンプはこちらから


★最近ポストカード作りにハマってます。
もしかしたらboothに出品するかも。


★小説はまだまだ書いてます。
pixivでは黄マリ以外の小説やSS、詩等も掲載してます(*´ω`*)ID→1803597

★コスプレもやってます。
アーカイブもあります。ID→248501

どれも趣味の範囲内にまったり活動しています。
今年もよろしくお願いいたします・*・:≡( ε:)

黄昏マリオネット20
三丁目― 
帝雲町でもっとも華やかな繁華街があり昼間はオフィス街としてそれなりに人々が往来を行き交うが、夕方頃になるとささやかなネオンライトが灯り始め街に色を染めていく。町内の他の地区には無い独特な雰囲気を漂わせており、夜のみ町内で唯一治安が余り良いとは言い切れない地区と化す。

そんな三丁目の端にバーを構えるマスター。その後ろの3人の男らは振り向かないマスターの背中に淡々と話し掛ける。

「先日、旦那様が病に伏せられました。今にも峠を迎えそうな状況です。旦那様はお世継ぎを若君にとおっしゃっておりました・・・この様なふしだらな生活はお辞めになって里へお帰りください。」
「ふん・・・。」

何が『今にも峠を越えそう』だ・・・前にも『旦那様が大怪我を召されました』と言われたので弱まった顔でも見に行こうとしたら真っ赤な嘘で、自分を跡継ぎにしてさっさと隠居したいが為に家(里)の人間総動員で自分を取っ捕まえて監禁しようしたじゃないか。と、バー『トゥ・ライト』のマスターもとい、帝雲町御三家のひとつ『冬岩寺(とうがんじ)』のひとり息子冬岩寺雪光(ゆきみつ)はそんな苛立ちを隠し切れない表情で周囲を観察する。出て来たのは2人だが、往来を行き交う通行人や建物の影にざっと2、30人は刺客が紛れている事を察する。マスターは人通りの多い街中というのを除いてもこの人数で自分をどうこうしようだなんて舐められている。と考えながら乱暴に莨をくわえて火を着ける。

「『私を迎えに来たいなら自分から来い』と伝えなさい。そんな腑抜けのいる家に帰りたい『息子』なんていないわよ。」
「ならば、旦那様より『生きて帰って来れば何でも良い』と承っておりますのでその様に。」
「・・・ここ往来よ?」

吸い切った莨をアスファルトに指で弾き落としパンプスのピンヒールで踏みにじる。こんな一般人が行き交う大通りでドンパチやろうというのか?とマスターは訝しげな表情で周囲に緊張を張り巡らす。すると通行人の中に大きなコートで左手を隠す男がこちらへ向かって来る。極めて巧みに気配を消しているがマスターにはお見通しだった。男はマスターの近くまで来るとコートの影から太いドス刀を逆手で出しマスターへ素早く切り出す。それと同時に後ろの3人の男らもそれぞれ刃物の切っ先をマスターへ向けて来たのだ。一般人どもは夜の闇に気配を溶かした彼らに全く気付きも気に留めすらもしない。しかも時間にしてほぼほぼ刹那の出来事である。

「・・・?」
「っ!!大胆な事するわね!」

しかし男どもの繰り出した刃物は空を切り互いの刃物をかち合わせる音を出す。ネオンライトの光を淡く反射して無機質な刃に意図せぬ色彩が染まる。マスターは男らの先制攻撃の瞬間、全力で上空にジャンプし跳ね上がったのだ。ビルの2~3階程まで飛び上がる脚力は人間には極めて難しいはず。しかしマスターは蘭の様な妖怪という訳でも水神の様な神属という訳ではない。人間である。特殊な訓練を積んでいるというだけだ。しかしそれはマスターだけではなくマスターを訪ねて来たこの男どもも同じである様だ。マスターはそのままの勢いで並び合うビル群の壁をピンヒールのパンプスで蹴り上げながらひとつのビルの屋上へ昇る。その動きは素早過ぎて一般人には目視する事すら叶わない。愛用の細身の莨を加えマッチで火を着けると思い切り肺腑へ煙を呑み入れて味わい、地上を見下しながら同じ様な勢いで思い切り吐き出した。

「ばっ、馬鹿じゃないの!?節操無くなって来たわねあのジジイ・・・!!」
「!!!・・・若君がここにいたぞー!」
「チッ、仕方ないわ!」

マスターの所在に気付いた6、7人の追っ手どもがマスターのいるビルの屋上まで飛び上がって来た。すぐさま一斉に凶器を振りかぶり襲い掛かって来たのでマスターはそれを機敏に避ける。避けたついでに一人一人丁寧にしっかり首の背に手刀を入れたり鳩尾に拳を入れる等をして深く気絶させて行く。昼前には目が覚めるだろうが日が出ている内は彼等は何も出来ないだろうと踏んでの対処だ。ビルの端まで行くと一気に飛び降り地上まで急降下する。

「あら、今回は結構寄越して来たのね!」

着地点の路地裏にも控えていた追っ手の仲間がたんまり待ち構えていた。マスターは宙返りをしながらバランスを安定させ、着地ついでに地面に手を付き辺りの追っ手どもを大きく脚蹴りにして薙ぎ払う。一通り蹴散らしたら逆立ち状態から体制を立て直し路地の深くまで走って逃げて行く。と、言うよりは四方八方に追っ手がわんさか待ち構えているので逃げ場を作って進んで行く。追っ手に一発拳や手刀を入れて気絶させつつ一旦大通りまで出ようと猛進して行く。だがマスターが追っ手を勢い良くかわした時、その先には人影が2つ視界の端に揺らめいておりこのままだとマスターに避けられてしまった追っ手の攻撃の流れ弾に直撃してしまう。

「っ!危ないどいて!!」

マスターが慌てて声を掛け大通りにいた2人の男がそれに気付く。片方の男が状況に勘付き路地から出て来た怪しい追っ手を3、4人咄嗟に殴り飛ばした。余りにも華麗なストレートを丁寧に顔面に決めて行くのでマスターは片眉を上げ疑問の表情で大通りにいる男たちの顔を確認した。

「嗚呼、別れてすぐだが・・・また会えて嬉しいよシニョリータ(お嬢さん)。」
「あら、貴方たち・・・!」

追っ手を殴り飛ばした男は、先程まで店で杯を交わし酒を呑んでいたウォルナットだった。一緒に帰路に付いた銅もいる。マスターはいつの間にかウォルナットたちが帰宅している方向に逃避行を続けていたのだった。
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